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2022/09/03 14:51


チタン表面処理について

金属に対しての表面処理もさまざま
たくさんの種類があります。
メッキ処理、塗装、陽極酸化、エッチング、表面硬化などその金属によっても処理出来る内容も変わります。チタンの表面処理でいけば陽極酸化があります。電解液中で製品を陽極にして電解し酸化被膜を形成する。グラデーションの鮮やかな色彩に変化させることができます。皮膜の厚さによって色調が変化します。
バレル研磨といわれるワークとメディア、コンパウンド(研磨剤)との相対摩擦により加工を行う研磨方法もあります。金属本来の光沢を得ることができ仕上がりが均一になります。
FGチタンという表面改質技術のこの処理は特殊な技術となっており限られたメーカでしか処理することは出来ませんが、通常のチタン硬度の6倍以上の表面硬度と耐摩耗、耐食性の大幅な向上の処理をすることが出来ます。
色見はネイビーのような色調です。

urah designの竿受けでは、バレル研磨処理とFG処理を採用、製作しています。